冬から春にかけて好天の続く関東地方は、小田原の曽我梅林から森林科学園の桜まで落ち着く暇がないほどです。その間に新潟のオオミスミソウや近所のスミレ、春の女神と呼ばれるギフチョウやツマキチョウなどを目当てに歩き回ります。
この時期の写真から1枚を選ぶのは難しいはずなのですが、お気に入りの桜、華やかに八重の花を密集させて咲かせる、花の色はやさしそうな桜色、枝はもこもこした動物的な質感が特徴のイチハラトラノオを選びました。桜色を引き締める枝の質感が気に入っている写真です。4月下旬の八重桜の頃、多摩森林科学園がお勧めです。
2008年4月20日、神奈川県 (多摩森林科学園)、E-3+ZD50-200、
(1280×1024)