三国山から明神峠に向かって少し紅葉が過ぎてしまった雑木林を散策しました。曇り空で柔らかな色合いとなった紅葉を、湿って黒ずんだ木肌が引き締めていることと、絞り解放の浅い焦点深度が立体感を感じさせて、その場の雰囲気がでています。4切りワイドでプリントして居間に掛けていますが、飽きがこないところをみると悪くない写真だと思っています。
2008年11月9日、静岡県、E-3+ZD50Macro、
(1280×1024)
「紅葉」のような方向も風情があって良いとは思いますが、2009年はディテール重視、E-3の限界が見えてくるような写真が1枚でも撮れるように「その時、そこに居て、シャッターを押す」で自分にドライブをかけていきたいと思っています。
2008セレクションはこれで終了です。おつきあいありがとうございました。