2010年の「今年出会った花ベスト集」は12月1日から31日まで「野生植物写真館」の掲示板に直接投稿するスタイルになりました。去年以上に盛り上がると良いですね。詳しくは
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2日目は門内小屋から本山小屋までの稜線歩きです。飯豊山では日本海の影響が際立っていて、登山路は概して日本海に面した西斜面では草原の中を、山の東斜面では雪渓の脇を通ることが多いように思いました。西斜面では強い風が吹き付け、東斜面ではほぼ無風という極端な違いがありました。 北股岳を越えるまでは計画を変更するかどうか考えながら歩きましたが、それ以降は本山小屋で翌日の天気が悪ければ下山路を変えるということにきめました。 もっとも、下山路を変えたら降りた後にどうやって車まで戻るかはよく分かっていませんでしたが、ダイグラ尾根で苦労するよりは良いでしょう。 ところで今回は大日岳は計画に入っていません。昨夜の宴会ではそこのところを問われて、次回に取って置いているのですと答えたら、面白がっていただけたようです。もちろん、時間的には可能なのですが、大日岳への分岐の御西小屋を通過する頃は霧で山が見えない状態でしたので、計画を変更する気にもなりませんでした。 飯豊本山が近づいてくると霧も晴れておおらかな山なみを楽しむことができました。 本山小屋に着いて、すぐに神社にお参りをしました。巫女の衣装ではありませんが、神職の若い女性が居てお守りをいただき、下山の無事を御祈りしました。ダイグラ尾根のそばの山小屋だけあって、「みなさん使っていますよ、14時間かかって登ってきた人もいましたが、、。」と安心させてくれました。 その晩は本山小屋に7名ぐらいの団体が入っていて、パソコンを持ち込んだりカメラの画像チェックをしていたり、団体研修のような異様な感じだったのですが、山形新聞の縦走隊だったことが後で分かりました。(ちょっとうるさかったですよ。) 記事はここです。私と同じ日にダイグラ尾根を降りて(私より少し遅れて小屋を出発)、翌日石転び雪渓を登り返すという、傍目には体力の無駄使いと思われるようなルートをこなしたようです。
by ridge_line
| 2010-07-31 23:56
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