岩手県の北上山地にあるユニークな湿原です。大正時代から牛の放牧に使われていた山間で、放牧された牛の作った自然景観と言われています。私もたまたま手に取った写真集で知って訪ねてみることにしました。盛岡から車で1時間半ぐらいの場所なので場所を確認できれば上出来ぐらいの気分です。
訪ねたときは、ミズギクが満開でした。山渓の「野に咲く花」ではミズギクは近畿地方以西の分布となっていますので、オゼミズギクなのかもしれません。ただ、どんな違いがあるか書いてありませんので、良く分かりません。
ウラギンヒョウモンがサワギクの蜜を吸っていました。蜂と蝶はあまり仲が良くなさそうで、ときどき蜂に攻撃されているのを目にします。
これは、ウラギンスジヒョウモン、かもしれない。
実家の庭からの夕日を楽しみましたが、そのあと庭木いじりにつきあってブヨにやられました。
(続く)