2010年の「今年出会った花ベスト集」は12月1日から31日まで「野生植物写真館」の掲示板に直接投稿するスタイルになりました。去年以上に盛り上がると良いですね。詳しくは
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南アルプスを遠望しながらトレースをたどる。早川尾根越しに真っ白な仙丈ヶ岳が美しい。 富士見山荘まで来ると富士が見えて、新雪が降ったままの静かな景色でした。 山道を歩きながら上を見上げると空の深い青と、網のように広げられた木々の枝の新芽がえんじ色で、なんとなく豪華な色合いを感じました。微妙な色合いを写真に写し取るアイデアも無く、青空を記憶に留めるために、輝く木肌と対照させて撮った。雑然としたできばえ。う〜む。 これまで大菩薩峠を意識してこなかったので、登山口の裂石に近づいてもどこが峠なのかはっきりとは分からなかったことを告白しよう。本の写真では笹原の広がる尾根が明るく高山の雰囲気を漂わせている。歩きながら木立の向こうを見上げると白い斜面が時折見えた。きっと次に甲府盆地から周りの山々を望むと少し親しくなった斜面が自然に目に入ってくることだろう。 ところで、峠周辺は笹原なのに嶺は木に囲まれて展望が無いと言う。なぜ、峠には木が生えていないのだろうと、家に帰ってから「山の自然教室」や「山の自然学」など小泉武栄氏の本を読み返して見るが、大菩薩峠周辺については書かれていない。「週刊花の百名山」の花の山不思議発見というコラムでは丸川峠周辺は岩塊斜面で針葉樹が卓越しているのが面白いこと、日本海側に多いネズコが点在しているのが面白いこと、などが書いてある。 裂石から登り始めたのが8時30分頃で、峠には12時に着いた。甲府盆地越しに甲斐駒から聖岳まで南アルプスの峰みねを見渡すことができた。遠く離れたところから眺めているおかげで前衛峰の頭越しに見通せるのでしょう。ここから見る北岳は真正面過ぎてあまりかっこ良く思えないのが、北岳ファンとしては少し残念なことだ。甲斐駒、仙丈ヶ岳、悪沢岳はボリューム感があって見栄えがするように思う。 奥多摩方面に目をやると、娘1が鹿の"追っかけ"をやっているという雲取山(写真の左端の高まり)が見えた。山域が広くパッチワークのような植林あとが少なくてきれいな斜面だった。 来た道を戻り、大菩薩の湯につかって、雪道で酷使した普段使わない筋肉をほぐした。雪は登山道の小石や小さい段差を覆い隠してくれるので気が楽な面もあるのだが、足下が安定しないので、普段の山登りとは違う筋肉を使ってしまうようだ。肌がとろけるアルカリ性の湯だが、格別な感想はない。施設は清潔で好ましいが、軽食のテンプラそばは勧めない。 ところで、時間を巻き戻して、その日の朝の写真撮影について書いておこう。 自宅から塩山までは3時間弱なのだが、5時に出発して御坂峠で富士の朝焼けを撮影した。道路脇の展望台には3人が陣取っていたので、展望台下で山頂を狙うことにした。 朝日が斜めからあたって尾根より北側は陰になるので、朝日の当たる紅色部分と陰の青とのコントラストがおもしろいかと思ったが、あまり濃い紅色にはならなかった。海の方に雲があったのだろうか? 2005.01.22
by ridge_line
| 2005-01-23 08:50
| 奥秩父の山々
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