雲で裾を隠して風情がありました。夜叉神峠に到着するのが遅れますが、木製の展望台に登って撮影開始。
河口湖にかかる橋の明かりがはっきり見えて、裾だけが雲で隠れて中腹から上ははっきり見えるので存在感が増しているような気がしました。
雲の上の富士を切り取ると、夜明け間近の空の色を写しています。
東の方の雲のせいで少し遅れて山腹全体に朝日があたりました。北から見ているので半分は陰になります。山の起伏が影をつくります。実際はもう少しあっさりとした感じだったような気もしますし、鮮やかだったような気もします。
日の出近くなると何人かが立ち寄っては写真を写して帰って行きました。
[061216]